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心理戦がゲームを盛り上げる!

SEVEN(セブン)

SEVEN

単純明快なゲームなのだが、心理戦が盛り上がりに拍車をかける。心理戦が得意な方は是非一度試してみて欲しいゲームです!

基本情報

盛り上がりパラメーター

SEVEN(セブン)の盛り上がりパラメーター
  • 難易度
  • ショット数
  • 泥酔度
SEVEN(セブン)の基本情報

事前の準備

  • ・使用するトランプは54枚(ジョーカーあり)
  • ・プレイヤーに7枚ずつ配る(5枚でも可)
  • ・残りは山札にし、真ん中に置く
  • ・山札から1枚引き山札の横に表向きに置く
SEVEN(セブン)の事前準備

ルール

ルールはいたって簡単。手札のカードの合計数が7以下になれば勝ち。

STEP.1

プレイヤーは手札の合計数が7以下になるよう、いらないカードを出し、山札もしくは場のカードから1枚引く。
※場に出ているカードから1枚引く場合は、直前の人が出したカードしか引けない。

STEP.2

同じ数字のカードが複数枚ある場合は、同時に複数枚出すことができる。
※複数枚出した場合でも、山札もしくは場から引くカードは1枚のみ。

STEP.3

この要領で繰り返し、手札の合計数が7以下になったプレイヤーが現れた時点で終了。

STEP.4

手札の合計数が一番多いプレイヤーが負け。

一気をかけた地獄の心理戦

どこが心理戦…?と思われた方も多いのではないでしょうか?

このゲームのミソは1枚カードを引く事にあります。

STEP.1の※場のカードから1枚引く場合は直前の人が出したカードしか引けない

言い換えれば、自分が出したカードは次の人が引くことができる

ということになる。

ゲームが進んでいくと「3」等の良い手札が捨てカードになる場合がある。

その場合はもちろん「3」を捨てるのですが、次の人が「3」を取れるということになる。

次のプレイヤーのカードが「4」以下ならば「3」を取ってそのプレイヤーが上がってしまうのです。

このゲームはいわば、自分を挟んだ左右の人との勝負といっても過言ではありません。

複数枚一気に出して飲むこと回避!

同じ数字のカードなら1度に何枚でも出せるという単純なルールなのですが、このルールにも盛り上がりのヒントが。

筆者がプレイした際、他のプレイヤー達が筆者には理解できない行動を起こすのです…。

例えば、

場に出ているカードが「K」だとして、その「K」を引く。という謎の行為。

「K」は1枚でもあれば絶対に勝てない捨てカードに思えるのですが、筆者が出した「K」を筆者の次のプレイヤーが取り、ニヤニヤと不気味に笑っているのです。

その笑みの理由は次のターンで分かるのですが、筆者は「????」状態。

次のターンでそのプレイヤーは「K」を2枚出し、手札が一気に2枚に。

そのプレイヤーは元々「K」を1枚持っていたようで、筆者が「K」を出した瞬間に賭けに出たそうです。

「K」が2枚もあれば、誰かが上がってしまえば、合計数で罰ゲームを受ける可能性はとても高い。

ですが、無駄に違う数字のカードを増やすより、同じ数字のカードをあえて引く事で、次のターンで持ち札を一気に減らすことができ勝ちに近づく。

ゲーム序盤によくみられる手法で、多少のリスクはあるのですが、とても賢い手法なのです。

心理戦と頭脳戦を兼ね備えたSEVEN。

是非試してみてください!

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